広島のすぅちゃん

BABYMETAL中元すず香の軌跡をたどる

1400 中元すず香さくら学院を卒業

 

2013年3月31日、中元すず香さくら学院卒業ライブの日の朝、中元すず香、学院日誌「感謝を込めて」投稿

f:id:pierofw:20170930135553j:plainhttps://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-11501516665.html

 小学5年生の時にMIKIKO先生と
約束したこ
 『ステージでは泣かない』
ステージは最高のパフォーマンスをお客さんに
見せるところだから

 これだけで泣けてきます
 小学5年生というのは可憐Girl'sとして活動していた時期。
 可憐Girl's任務完了ライブでも中元すず香は目を赤くしている程度で泣かなかったといいます。

いつも全力投球のすぅのことを
忘れないでいて欲しいから

 中元すず香はいつも全力投球
 傍から見ていても全力なのは伝わってきますが、本人もそこが美点だと意識していたことが伝わります。
 その姿を忘れないでいて欲しい… 忘れるわけないやんっ!

 今日、会場に来れない方も
いらっしゃると思いますが、

 ここですよね。中元すず香はいつも来れない人のことも気遣うのですよね。
 彼女は知っているんです。会場にいるファンの陰には、来ることができなくても見守ってくれている人たちがいることを。

 そして、最後に

最後にすぅのことずっと見守ってくれていた
お守りをみなさんに特別にみせちゃいます
今まで見守ってくれてありがとう

 卒業生3人と一緒に撮ったプリクラがお守りなんですね・・・

 2か月前の学院日誌ではこんなことを書いています。

 つらい時も、あやみちゃんのギャグを思い出し、あやかちゃんの『すぅなら大丈夫』って言葉を思い出し、あいりちゃんのワイワイ走る姿を思い出し いつもみんなが背中に心強くいてくれたからここまで頑張る事が出来ました

 https://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-11459898041.html

  たったひとりの最上級生としてさくら学院を引っ張ってきて、辛い時や、孤独や寂しさを感じることもあったでしょう。
 そんなときはそっとお守りに目を落とし、3人のことを思い浮かべて頑張ってきたんですね。

 

 さあ、中元すず香が卒業生3人の思いも胸にさくら学院最後のライブに挑みます。

 

 


2013年3月31日、さくら学院ライブ『The Road to Graduation Final ~ さくら学院 2012年度 卒業~』@東京国際フォーラム 開催。 

3月31日(日)に開催いたします『The Road to Graduation Final ~ さくら学院 2012年度 卒業~』に関する、詳細が決定しましたのでお知らせいたします。

『The Road to Graduation Final ~ さくら学院 2012年度 卒業~』

【日程】
◆2013年3月31日(日) 16:30開場 / 17:30開演

【会場】
東京国際フォーラム ホールC (東京都千代田区丸の内3-5-1)

【チケット】
◆料金 全席指定:4,800円(税込)

 http://www.sakuragakuin.jp/news/single.php?id=334

 当日の模様を伝える記事)
https://www.barks.jp/news/?id=1000089280
http://news.aol.jp/2013/04/04/sakuragakuin/
http://www.cdjournal.com/main/news/sakura-gakuin/50951
https://www.barks.jp/news/?id=1000088902
http://natalie.mu/music/news/87841
http://www.oricon.co.jp/news/2023149/full/

(当日の模様を伝えるブログ)
http://blog.livedoor.jp/yakushimaruhiroko/archives/52022478.html
http://blog.livedoor.jp/yakushimaruhiroko/archives/52022580.html
https://ameblo.jp/waffle-b/entry-11522750916.html
http://yaplog.jp/ichimanpiece/archive/389
http://blog.goo.ne.jp/mask1970/e/3c7c8b1f96442eee399fde4ec25e0154
http://littlewing2007.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/2013331the-road.html
http://blogs.itmedia.co.jp/sakekan/2013/04/2012.html
https://ameblo.jp/ppphive/entry-11503737526.html

 

【セットリスト】

f:id:pierofw:20170930140326j:plain出典:https://twitter.com/BIGONEGIRLS/status/318381752357879808


 このライブは現在でも入手できるDVDが発売されているため、そちらをご覧ください。
【トレーラー映像】

www.youtube.com

 と、したいところですが、それではなんですので、DVDに収められていないシーンなどを中心に見ていきます。


01. 目指せ!スーパーレディー

f:id:pierofw:20170930140500j:plain出典:http://www.cdjournal.com/main/news/sakura-gakuin/50951

 中元すず香最後のライブは、森ハヤシ先生の登場とともに始まった。

 

02. Planet Episode 008

f:id:pierofw:20170930140618j:plain出典:https://okmusic.jp/news/20480


03. ベリシュビッッ

 

 3曲続けて披露したあと、MCが入る。

 「スーツのかたがたくさんいますね」などと話しをしたあと、モニターに映しだされたのは2012年度のさくら学院のメモリアル。

5月の転入生との出会いからサマースクール、部活動ユニットのライブと1年間の成長記録だ。
 https://www.barks.jp/news/?id=1000089280

 

新入生との初対面や、〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2012〉をはじめとするイヴェント出演時の様子や学院祭など、この1年のトピックをVTRでプレイバック。
 http://www.cdjournal.com/main/news/sakura-gakuin/50951

 

04. すいみん不足 / 帰宅部 sleepiece

05. ミラクル♪パティフル♪ハンバーガー / クッキング部 ミニパティ

06. サイエンスガール ▽ サイレンスボーイ / 科学部 科学究明機構 ロヂカ?

07. ユメ解く理論 / 科学部 科学究明機構 ロヂカ?

08. ヘドバンギャー!! / 重音部 BABYMETAL

f:id:pierofw:20170930140819j:plain出典:http://natalie.mu/music/news/87841

 重音部最後の姿。
 中元すず香の胸にはどんな思いが去来しただろう。
 BABYMETALという名前すらついていない頃に重音部は3人だけで始まった。生バンドもあてぶりバンドもない。ステージに立つのは3人だけ。
 3人は渾身のヘドバンギャー!!を披露した。

 

09. スコアボードにloveがある / テニス部 Pastel Wind


 再度VTRが流れる。さきほどのビデオはさくら学院の足跡だったのに対し、今回は中元すず香の思い出映像。さくら学院での様々な場面が紹介される。
 会場がしんみりとした雰囲気になったところで中元すず香が1人で登場し新曲を歌う。

10. 桜色のアベニュー ~from SUZUKA~ / 中元すず香

f:id:pierofw:20170930141015j:plain出典:http://natalie.mu/music/news/87841

 ここ一度きりの披露となるソロ曲を明るく歌い上げた。

強がりです でも本気です
そんな日々を 繰り返して 歩いている
まだ途中だけど

 涙を見せず努めて明るく振る舞う中元すず香は究極の強がりなのかもですね


11. WONDERFUL JOURNEY

f:id:pierofw:20170930141126j:plain出典:http://natalie.mu/music/news/87841

 

12. スリープワンダー

 この曲はなんとここが初披露。
 スリープワンダーはとにかく仕掛けが多くて。細かいセリフもあるし、振りもまねき猫のように手首をかわいく回す振りからダイナミックなものまで。フォーメーションも複雑なんです。
 こんな難しい曲をたった一度だけ披露するために中元すず香杉本愛莉鈴はどれだけ練習したのでしょう。
 さくら学院の努力を惜しまない姿勢がよく表れている曲だと思います。(すぅちゃんの猫まねが鬼かわいいことは言うまでもありません。機会があればぜひご覧ください)

 

 続いてMC。すぅちゃんが語ります。

 ここからは、私が先生にリクエストして、どうしてもやって欲しいとお願いした3曲を皆さんに披露したいなって思っています。
 やっぱりさくら学院にとっても大切な曲だし、すぅにとっても大切な曲なので、あぁ、この時こんなことがあったなあとか思い出しながら聞いていただきたいと思っています

13. School days

14. FRIENDS

15. 夢に向かって

 夢や希望、友情を歌ったさくら学院の名曲を、全力投球の中元すず香とメンバーが歌い、最高のきらめきを放ちながらステージはいったん幕を閉じた。

f:id:pierofw:20170930141756j:plain出典:https://www.barks.jp/news/?id=1000088902

 


 卒業証書授与式が始まる。

 森先生、倉本校長が登場。磯野莉音大賀咲希杉本愛莉鈴に続き、中元すず香が卒業証書を晴れやかに受け取ります。

f:id:pierofw:20170930155403j:plain出典:http://natalie.mu/music/news/87841

 

 続いて在校生代表堀内まり菜による送辞

 前年度の中元すず香さくら学院の歴史をなぞりながら送辞を述べたのに対し、堀内まり菜の送辞は中元すず香一辺倒の内容だったため、ちょっと偏りすぎかな?そんな風に思っていた時期もありました。しかし、堀内まり菜中元すず香への想いを知ると実に胸に迫ってくる内容となっていますので書き起こしてみます。 

f:id:pierofw:20170930155451j:plain出典:http://natalie.mu/music/news/87841

 送辞

 

 中元すず香ちゃん、さくら学院のご卒業おめでとうございます。

 今年も桜の花が咲きましたね。一輪の桜の花も美しいですが、満開の桜の木は、集結した力強さを感じます。いま、まさに桜の放つ力が日本中にあふれていますね。さくら学院の生徒として、桜により親しみがわき、とても嬉しく思っています。

 

 去年の3月、とても偉大で安心感を与えてくれた3人の卒業生を初めて送り出しました。私達は3人が抜けたなか、みんなで一緒に笑顔でいるときも、心の中では抱えきれないほどの不安を背負い、お互い言葉に出さなくても気持ちはひとりひとり同じだったと思います。
 でも、そんな不安を絆にかえてくれたのがすぅちゃんです。
 すぅちゃんが私たちに教えてくれたのは、みんなと必ず話し合いをすることです。すぅちゃんはみんなのことをひとりひとり大切に受け止めてくれて、みんなが信頼を抱き、みんながすぅちゃんへ向けて一つにまとまっていきました。そのとき、本当にここで出会えた12人で新しいさくら学院の絆を築いていきたいと強く思いました。

 

 そんな絆を感じられたのも大切な学院祭があったからです。
 あの日、本番前、私は副会長としての気持ちを持ってさくら学院を届けることの責任を抱えきれずに、心の支えがなくなってしまいそうなときがありました。
 でも、そのとき、私は一つ強く確信できることがありました。
 それは、すぅちゃんがいること。
 すぅちゃんが隣に居てくれると、この日まで築いてきた絆を信じていまのさくら学院をだせると、前向きな気持ちを取り戻すことができました。
 ステージ上でも、後半戦に入るとき、背中をポンと支えてくれたこと。本番が終わって、帰り道でも「これからも協力してつくっていこうね」と真っ直ぐ目を見て言ってくれたこと。すぅちゃんと通じ合えた思いはいつも私のなかで大きな支えと信頼の力になっています。

 

 また、すぅちゃんはさくら学院の生徒会長と、ベビーメタルのスーメタルとしても活躍していますね。部活動の枠を飛び越えて、世界征服を目標に力強く活動している姿はかっこいいなと尊敬します。
 さくら学院から卒業してベビーメタルのすぅちゃんとなり、また新たな道を進むこととなりますが、私たちはベビーメタルのことを在校生として見守っています。これからのベビーメタルにもずっとパワーを送っています。

 

 そんな頼もしいすぅちゃんが送り出すことは、正直不安です。
 ですが、私はこの1年間ですぅちゃんにたくさんのことを教えてもらった。大切な絆を受けとりました。
 これから先に、すぅちゃんが辛くなったとき、寂しくなったときは、さくら学院に帰ってきてください。私たちはいつでもすぅちゃんが帰れる場所として笑顔で待っています。

 

 さくら学院は毎年卒業の日を重ねるたびに結束力が強くなっていると思っています。
 さくら学院の初代会長として武藤彩未ちゃんが残してくれたもの、そして今年度中元すず香ちゃんから受け継いだこと、しっかり責任をもって、次のさくら学院を築いていけるように頑張っていきます。

 

 いつまでもかわらない仲間として心から応援しています。

 すぅちゃん! ありがとう!

 

 春の光のなか、ご躍進を祈って私からの送辞とさせていただきます。

 

  2013年3月31日 中等部2年 副会長 堀内まり菜

 

  続いて卒業生代表中元すず香による答辞

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 答辞

 

 今年は桜の開花が例年に比べて早く、満開の桜の花びらが散りゆくなかで卒業式を迎えることとなりました。

 

 去年の3月、3人の卒業生を送り出したあの時から、急に卒業という言葉が迫ってきて、ただ、焦りと不安に自分の胃がどこにあるのか初めて知った1年でした。
 私が生徒会長になることで、ほんとうにさくら学院が大丈夫なんだろうかと、不安に思っていた人はたくさんいたと思います。
 それでも、すぅちゃんなら大丈夫って励ましてくださった父兄の皆さん、卒業生3人からのアドバイス、そしてすぅについてきてきてくれた11人のメンバーたち、みんなのお陰で今日この日を迎えることができました。

 

 2012年度スタート当時、転入生のみんながなかなか馴染んでくれず、いつまでたってもみんなの中に入ってきてくれないことに苛立ちを覚えたことがあります。でも思い起こせば、自分が広島からさくら学院に通っていた頃、すでにチームとして出来上がっていた輪の中に入っていくには勇気がいること、どうしてちゃんとわかってあげられなかったのだろうと、悔やんだ日もあります。

 

 さくら学院の先生たちはいつも私たちに最高の環境を用意してステージに送り出してくれます。
 今年のTIFでは他のアイドルさんのステージや舞台の裏側を目にする機会が多くありました。また、真夏の炎天下のなか、私たちに声援を送るため、何時間も前から並んで待ってくださっている父兄の皆さんの姿も目にしました。
 そこで、自分たちがどれだけ恵まれた環境のなかで歌って踊ることができているのかもあらためて知りました。

 

 そんな経験を踏まえて挑んだはずの学院祭だったのに、初日は自分の思い描いたステージができませんでした。
 2011年転入式のとき、武藤会長の悔し涙の意味を、自分が生徒会長という立場に立って、初めてわかりました。
 この学院祭が最高の笑顔をステージで見せること、精一杯の歌とダンスを見てもらうこと、ひとつひとつの音楽に対する向き合い方を、ひとりひとりが意識し始めるきっかけとなりました。

 

 転入式でまりなちゃんがつくってくれた手作りのお守り その心遣いが嬉しかったよ
 TIFのとき らうちゃんが留守を守り 後輩たちをしっかりサポートしてくれた姿 頼もしかった
 ねねどん いつも悩みとか相談とか聞いてくれて 調子がでないときはカバーしてくれたね
 なたひーが 転入生や年下の子と 私たちの大切な架け橋になってくれました
 ゆいちゃんが ライブのたびに書いてきてくれるセットリスト わかりやすくていっつも頑張ろうって思わせてくれたよ
 もあちゃんが ステージで見せる父兄の皆さんの心をわしづかみにするトークにはいつも感動しています
 はなちゃん 今年個性全開だったね 毎回 今日の感想が楽しみでした
 いつもふらふらしてるりのんだけど みんなのことをしっかり見てて よく相談に来てくれたね
 ダンスやMCを聞きに来てくれるゆなのちゃん 頼りにされているのが嬉しかった
 さきてぃがベビメタのライブを見に来て 涙いっぱいにためて 感動した って言ってくれたこと そんなさきてぃに私のほうが感動しました
 そして まりりちゃん 夢に向かってみんなより一歩早く旅立つことになったけど 広島から通うことがどれだけ孤独でたいへんか 誰よりもすぅは知ってるから よく頑張ったね これからも応援してるから

 

 ベビーメタルの活動が決まっているいま、卒業しても寂しくないのでは、とよく聞かれます。
 でも、私にとってさくら学院の歌は特別なんです。新曲ができるたび、一番にレコーディングブースに入り、一番に音入れをさせてもらっていました。だからこそ、ひとつひとつの歌に思い入れがあり、どの歌も大好きです。

 

 実は、まだこの時がきても、卒業を実感できずにいます。
 もっともっとみんなと一緒にさくら学院の歌をうたっていたいです。
 でも、でも、その思いは胸にしまい、今日みんなに来年度のトスをあげ、旅立っていきます。
 これからもさくら学院がずっとずっと成長を続けていくことを、そっと見守っていきたいと思っています。

 

 父兄の皆さん、いつもさくら学院を応援してくださってありがとうございます。皆さんからの熱いメッセージ、ちゃ~んと受け取りました。皆さんの優しい眼差しのなかで、私たちは日々成長させてもらっています。これからもよろしくお願いします。
 今日の朝、私の母が、さくら学院の父兄でいられて楽しかったよ、ありがとう、って言ってくれました。
 皆さんもおんなじ気持ちだったら嬉しいです。

 

 さくら学院は卒業してからが、自分の夢に向かって歩き出すスタートです。これから私もまりりちゃんもさくら学院を離れ、それぞれの夢の実現に向けて歩き出します。

 

 今年の中学3年生はひとりぼっちだったけど、すぅはいつもいつもひとりじゃなかったよ。
 みんなに出会えてよかった。たくさんの素敵な思い出をありがとう。

 

 ありがとうございました。

 

   平成25年3月31日 卒業生代表 中元すず香

 ・・・。
 中身について触れると涙が止まらなくなりますので少しだけ。

 「今日の朝、私の母が、さくら学院の父兄でいられて楽しかったよ、ありがとうって言ってくれました」
 こんな素敵な言葉をかけてくれるお母さんに育てられたすぅちゃん。

 すぅちゃんは涙をこぼすことなく、答辞を読み上げましたが、杉本愛莉鈴に言葉を贈ったあとは、鼻水が垂れてくるのが止まりません。
 ステージ上では泣かないと心に決めたすぅちゃんは涙を鼻水にかえてしまうぐらい強い意志の持ち主。涙こそこぼれ落ちませんがこのとき中元すず香は泣いていたと言っていいと思います。
 中元すず香がステージで泣いたのは2回。2011年度の卒業式と、杉本愛莉鈴に言葉をかけたとき。いずれも、去りゆく人の気持ちを思い、泣いたんですね。中元すず香は自分のためには泣かない。人のために泣く人なんですね。


 続いて倉本校長からの式辞。中元すず香部分について抜粋します。

 そして中元。君はほんとにあの、最初からさくら学院にいて、うん、ずっと広島から通い続けて、スーパーレディを目指すというところを一歩一歩、歩んできたと思います。
 そしてこの卒業式、さっきまで見てましたけども、大丈夫だなと思いました。君はこの1年間、ほんとうに1人で頑張って、まあみんなの応援もあったと思うけども、さくら学院を支えてきたと思うし。
 で、そのことも大丈夫だってことが明らかなことでもあるんだけども、もう一つ、最後の公開授業で行った君のあの研究発表がほんとに素晴らしくて。見に来た人はみんなほんとに感動してて。やっぱりあれが出来るようになっているということは、ほんとにスーパーレディへの土台ができているなって、俺はほんとに思いました。
 だから、君は大丈夫だと思います。だから遠慮なく、信じて、自分を信じて、向かってください。

 長年業界に携わってきて、様々なタレントの浮沈を見て来たであろう倉本校長に「大丈夫だなと思いました」と言われ、すぅちゃんはとても嬉しそうな表情を見せていました。そして島唄


 続いて森先生から。こちらも中元すず香部分を抜粋。

 あと中元。えー中元に関してはあの。ほんとにね、僕も、さっき言ったように、すげぇ心配でした。去年のあの3人が卒業して。おっ中元かと。

 あの人付き合いのできない中元が生徒会長なのかとすごい不安でしたけど、なんかびっくりするぐらい、いまほんとにスピーチとかしゃべらせたらほんとに人の心を打つ言葉を言うし。なんか俺ほんとアイネームイズスズカっていうのは幻だったんじゃないかというぐらい。ほんと別人のようなそんな人になったような気がしていて。

 

 でもそれはたぶんほんとに中元というのはものすごくストイックな人間で、たぶん皆さんに努力を見せずに家ですげえやってきた結果がこうやって舞台ででていると思うんです。

 

 まあそれでいっぱい今まで小学校のときから功績を残していると思うんですけども、きっとね、まだ中学3年生でこれから何年もこの業界で頑張っていくとなると結果がでなくなるときも絶対あると思うんですけど。中元のストイックさはすごい大事だけど、自分がダメだっていうときも許してあげられる、そんな中元の部分も持っていて欲しいなと思います。
 ほんとにあの、中元は、失敗したりとか、ほんとにあのミスってるとき、そういうのもね、たぶんここにいる皆さんはね、愛おしいと思ってるはずなんですよ。そういうところも中元の魅力だと思うので、あの、ほんとに、ちゃんと自分を大事にしながら成長していってもらえるといいなと先生は思います。

 始めに笑わせるところから入り、次に泣かせ、最後に思いを伝えるという、実に素晴らしい構成でありつつ、心のこもった言葉を贈った森先生。この言葉についてはいずれ機会があれば触れてみたいと思います。

 

 感動的な卒業授与式が終わり、その余韻が残るなか再びさくら学院のステージが始まります。

 

16. 旅立ちの日に ~J-MIX 2012~

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17. My Graduation Toss

 この曲は「さくら学院クラスオブ2012 dismissed」というナレーションから始まります。
 「dismissed」は号令として用いられ、「解散!」「終わり!」というような意味だと思うのですが、「解散!」と言われた中元すず香が躍動感溢れる姿で仲間を呼び込む姿が美しい。

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 中元すず香にとってさくら学院最後となったこの曲は、いち場面いち場面が胸に迫ってくるものとなっていますが、
 こちらの映像にはDVDでは見ることができない「My Graduation Toss」が収められています。引きで全体を撮った映像で、観客視線の映像とでも言えるでしょうか。
 中元すず香が、魂の発露とでも言うべき圧倒的な存在感を示しつつ、実に細かい振りを続けながら最後の歌を歌い切ったのがよくわかる珠玉の映像となっていますので1:40あたりからぜひご覧ください。

www.youtube.com

 

 こうして全てを見せ切った中元すず香は最後に

「みんながいてくれたからすぅはここまで来れました。すぅをかえてくれたのはみんなです。
 そして父兄の皆さん、先生の皆さんも、ほんとに私たちはたくさんの人たちに囲まれて、ここの舞台にいまこうやってね、12人で胸を張って立つことができています。
 皆さん本当にありがとうございました。」

「以上、さくら学院でした。バイバーイ!」

 と締め、笑顔で舞台を去っていきました。

 

 


 舞台を降りたすぅちゃんは大号泣したそうです。

 

 

 

 

 

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 おめでとうすぅちゃん