広島のすぅちゃん

BABYMETAL中元すず香の軌跡をたどる

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 このブログではBABYMETALのSU-METALこと中元すず香さんの活躍を幼少期から時系列でたどっています。

 ブログ作成者:ふらこメタル(連絡先 twitter:@flaccometal メール:pierofwあっとまーくexcite.co.jp)

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1490 メトロックとハンドメイドマルシェ

 2013年5月26日、BABYMETALはTOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2013(通称METROCK=メトロック)に出演する。

f:id:pierofw:20180316224550j:plain出典:http://secretdesire.blog14.fc2.com/blog-entry-2689.html

【メトロック概要】
タイトル TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2013
公演日 2013年5月25日(土) / 26日(日)
会場名 新木場・若洲公園(東京都)
OPEN / START 10:00/12:00
券種 / 料金(税込) 1日券 ¥8,800 / 2日通し券 ¥16,000
主催 TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL事務局
 (テレビ朝日/ぴあ/MUSIC ON!TV/ディスクガレージ)
後援 江東区
運営協力 ディスクガレージ
企画・制作 TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL事務局
 (テレビ朝日/ぴあ/MUSIC ON!TV/ディスクガレージ)
 METROCK2013公式HPより
 http://metrock.jp/backnumber/2013/about/event.html 

 BABYMETALの歴史で重要なフェスはサマーソニックというのが常識とされているが、個人的に、メトロックの果たした役割はサマソニと同等あるいはそれ以上に重要な側面があったのではと考えている。(委細は後述)

 メトロックについて詳しく見ていきたい。
 メトロックはBABYMETALが出演した2013年から始まった新しいフェスだが、唐突に始まったわけではない。
 前身は邦楽ロックフェスの「Rocks Tokyo」

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 新木場・若洲公園を舞台に、2010~2012年に開催された。
 主催は
 ・株式会社FAEC
 ・株式会社FACT(音楽誌MUSICAの出版社)
 ・クリエイティブマンプロダクション(サマソニ主催で有名)
 ・テレビ朝日
 ・チケットぴあ
 ・東京FM
 6社が名を連ねる実行委員会形式だったが、事実上、FAECの矢野貴志とMUSICAの鹿野淳(元ROCKIN'ON JAPAN編集長)の共同企画であり、ロキノン系と呼ばれる邦楽ロックバンドが主流のフェスであった。
 Rocks Tokyoはネーミングのとおり、
 ・開催地が東京江東区)であるにも関わらず
 ・野外という特性があり、かつ
 ・春フェス
 という競合相手がいないほどの独自性を備えたフェスであり、それなりの活況を呈した。
 しかし、元々、3年は頑張ろうという話しのもと始まった経緯があったり、内輪もめがあったりし、キーマンの矢野と鹿野、運営のクリエティブマンが2012年開催を限りに企画運営から離れることとなった。
 慌てたのは主催に名を連ねていたテレビ朝日やチケットぴあだろう。両者ともコンサートプロモート業が主業務の企業ではないが、音楽業界への投資がCD制作からライブ運営に流れる収益構造の転換が図られたこの時代、プロモーター業は大企業にとっても魅力的なジャンルとなっていた。
 ようやく都市型フェスを3年かけて育ててきたのに、内輪もめや人間関係という(企業にとっては取るに足らない)要因で終わりにするわけにはいかない。翌年のアーティストブッキングや会場押さえなどの事務も進んでいただろう。そこで突然中止とし、約束を反故にし、周りに迷惑をかけては会社の名前に泥を塗ることにもなる。大企業には大企業の論理があった。
 テレビ朝日とチケットぴあは引き続きフェスを続けることとし、東京FMの代わりにMUSIC ON! TVを、クリエイティブマンの代わりにディスクユニオンを運営に迎え入れる体制に転換。フェス名称もMETROPOLITAN ROCK FESTIVALと変更し、新しいフェスに生まれ変わらせた。

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 METROCKは新しいフェスではあるが、開催場所(新木場・若洲公園)や開催日程(5月の土日2日間)、ステージ構成(3ステージ)にほとんど変化はない。
 大きくかわったのが、出演者。
 Rocks Tokyo時代は、矢野や鹿野のこだわりだろうが、ロキノン系のバンドが出演する純粋なロックフェスだったが、2013年からは、電気グルーヴのようなバンド以外のアーティスト、PUFFYPerfumeきゃりーぱみゅぱみゅといった歌手も出演するようになる。
 新しい運営体制となり、不安視する向きもあったメトロックだが、これまでのロキノン系バンドに加え、ネームバリューのある電気グルーヴPerfumeなどを加えた魅力的なラインアップを揃えることにより、なんとチケットはソールドアウト
 Rocks Tokyo時代に、flumpool、WEAVER、ONE OK ROCKなどアミューズ所属のバンドが出演しており、元々アミューズとのパイプを持つフェスであったが、そんなフェスに招聘されたBABYMETAL。
 というのがおおまかな状況だ。

 

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 BABYMETALが出演することになったのは、「NEW BEAT SQUARE」という一番小さなステージだが、それでもキャパは5,000人(こちら参照)。
 これは一大事である。

 BABYMETALがロックイベントに出演するのはここが初めてではないのだが、
・2012年1月に出演したWOMEN'S POWER 20th Anniversaryは会場のキャパ600程度の対バンイベント
・2012年8月に出演したサマーソニックはタイムテーブルにすら載らないフードコート横のお笑い芸人ステージ。観客も3桁台だった(と言われている)。
 どちらも関係者(業界)へ与えた影響は計り知れないものがあったかもしれないが、一般層への普及という意味では、大きなインパクトがあったとまでは言えない。


 ということで、事実上、メトロックが、BABYMETALがロックフェスに挑戦する初めての場となった。
 また、メトロックは野外でのフェスである。

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 BABYMETALはこれまで照明や映像をふんだんに用いたライブを持ち味としてきた。今回はそのような特殊効果を用いることなく生身で魅力を見せ切らなければならない。BABYMETALにとっては初めての野外ステージ。ここもBABYMETALファンにとっては不安を感じる点だった。

 初のロックフェス
 初の野外ステージ
 チケットはソールドアウト
 ステージのキャパは5,000人

 BABYMETALは野外でどんなステージを見せるのか?
 観客は集まるのか?
 ほとんどの客が初見となるだろうステージ
 BABYMETALはどんなインパクトを残せるのか
 ブーイングされはしないか?


 BABYMETALファンのみならず、メトロック関係者も固唾をのんで見守っていただろう。


 そんな状況の中、2013年5月25日(土)、メトロックが開幕した。
 BABYMETALの出演日は2日目。
 1日目のラインアップはこんな感じ。

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 メインステージでは、MAN WITH A MISSIONきゃりーぱみゅぱみゅDragon Ashthe telephones9mm Parabellum Bulletサカナクション 錚々たるメンツが渾身のパフォーマンスを繰り広げる。

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 ベビメタちゃんどうしてるだろう?先輩たちのステージを見て勉強してるのかな?それとも一生懸命リハをしているのだろうか・・・

 

 しかし、

 その頃、

 

 ベビメタはなんと

 

 

 布バックペイントに興じていた!

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 なんぞこれw
 いったいどういうことなのか?

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ヨコハマ ハンドメイドマルシェは、全国のクリエイター・アーティストによる様々なオリジナル作品・手作りフードがそれぞれの出店ブースで自由に展示・販売される日本最大級のハンドメイドイベントです。会場となるパシフィコ横浜では、クラフト・アクセサリー・インテリア・ファッション・雑貨・イラスト・アート・フード等を中心にクリエイターによる多種多様なオリジナル商品がずらりと軒を連ねます。また、小さなお子様から大人まで気軽に参加できる様々種類の"ハンドメイド体験教室"も多数開催。みるだけではなく体験することができるのもヨコハマハンドメイドマルシェならではの魅力です。 https://handmade-marche.jp/about/

 ヨコハマハンドメイドマルシェは日本最大級のハンドメイドイベントとのことで、開催日は5月25日、26日の2日間。
 なんとこのイベントにBABYMETALの3人が降臨していたというのだ。

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 なぜこんなところに行っていたのか?

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https://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-11567065602.html

 ふむぅ、ゆいちゃんの学院日誌を読むと「先生に誘われて」行ったとのこと。
 これは謎ですねぇ。アミューズのマネージャーに「誘われて」行ったが
・どうみても私服であること
・この日の出来事がタレント活動としては表にでてこないこと から、
 どうもプライベートのようだ。とはいえ、事務所の人に連れられて行っているので完全プライベートとも言えないようだし。
 さくら学院ではなく、BABYMETALの3人で昼間に行っていることを考えると、このあとリハなどを行ったのでしょうか。厳しいリハの前のいっときのリフレッシュとして先生が連れて行ってあげたのかもしれません。


 約1年前にサマソニに出演したときは、パシフィコ横浜で開催された「ちゃおサマーフェスティバル」と日程が重なったため、さくら学院としてちゃおフェスに出演したあと、サマソニ会場に移動しました。
 2012年は、少女漫画誌のフェスとロックフェスをはしごするのがBABYMETALだったのですが、
 2013年は、同じくパシフィコ横浜で開催された「ヨコハマ ハンドメイドマルシェ」で楽しんだ翌日に、メトロックに出演するという。ハンドメイドのフェスとロックフェスをはしごするのがBABYMETAL
 まさになんじゃこりゃ?です。
 ↓
 で、なんでハンドメイドイベントに行ったのが5月25日とわかるかというと、3人が体験した布バックペイントの講師のかたがブログを残しているからです。 

NANAE KAWAHARA illustration BLOG: YHM WORKSHOP

 おそらくこの先生は3人のことはあまり知らずに、写真をブログに載せていたらしく、過去に載せていた写真がこちらに残っています。

BABYMETAL ヨコハマハンドメイドマルシェで布バックペイント講座を受ける : BABYmatoMETAL

 ちょっと、なにがなにの写真ですので個人で楽しんだ後はそっ閉じでお願いします^^;

 こうして女子力全開の布バックペイントを施し、精神的安定も得たBABYMETALはいよいよメトロックに挑むこととなる。
 さあ、BABYMETAL初見の観客たちとの戦いが始まる。かかってこいやー!